【2021年】読んだマンガ ベスト30 感想

マンガ

どうも、くもりです。
今日は2021年に読んだマンガの中から、特にお気に入りの30作品を紹介しようと思います。
くもりの好きなマンガの系統としては、ジャンプ系、青年系がメインですが、ジャンルは問わず読んでいるので、あまり系統化できないかもしれません…。
2021年に単行本の刊行があった、もしくは連載中のマンガから選定しています。

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  1. ベスト30一覧
  2. ベスト30 マンガ紹介
    1. 第1位 大奥(よしながふみ)
    2. 第2位 明日、私は誰かのカノジョ(をのひなお)
    3. 第3位 SPY FAMILY(遠藤達哉)
    4. 第4位 2.5次元の誘惑(橋本悠)
    5. 第5位 【推しの子】(赤坂アカ/横槍メンゴ)
    6. 第6位 乙嫁語り(森薫)
    7. 第7位 北北西に曇と往け(入江 亜季)
    8. 第8位 進撃の巨人(諫山創)
    9. 第9位 バトルグラウンドワーカーズ(竹良実)
    10. 第10位 左利きのエレン(かっぴー/nifuni)
    11. 第11位 ~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫(椎名高志/高橋留美子)
    12. 第12位 青野くんに触りたいから死にたい(椎名うみ)
    13. 第13位 逃げ上手の若君(松井優征)
    14. 第14位 僕とロボコ(宮崎周平)
    15. 第15位 ダンダダン(龍幸伸)
    16. 第16位 かがみの孤城(武富智/辻村深月)
    17. 第17位 メタモルフォーゼの縁側(鶴谷 香央理)
    18. 第18位 付き合ってあげてもいいかな(たみふる)
    19. 第19位 舞子さんちのまかないさん(小山愛子)
    20. 第20位 ハイパーインフレーション(住吉九)
    21. 第21位 推しが武道館いってくれたら死ぬ(平尾アウリ)
    22. 第22位 ひとりでしにたい(カレー沢薫)
    23. 第23位 おちたらおわり(すえのぶけいこ)
    24. 第24位 恋愛無罪―愛を誓ったはずだよね?(きづきあきら+サトウナンキ)
    25. 第25位 限界夫婦(きづきあきら+サトウナンキ)
    26. 第26位 傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(磯見仁月)
    27. 第27位 夢の雫、黄金の鳥籠(篠原千絵)
    28. 第28位 ルックバック(藤本タツキ)
    29. 第29位 私のジャンルに神がいます(真田つづる)
    30. 第30位 レッドリスト 絶滅進化論(安生正/村瀬克俊)
  3. さいごに

ベスト30一覧

まずは第1位から第30位までの一覧は、こちらです!

第1位大奥(よしながふみ)
第2位明日、私は誰かのカノジョ(をのひなお)
第3位SPY FAMILY(遠藤達哉)
第4位2.5次元の誘惑(橋本悠)
第5位【推しの子】(赤坂アカ/横槍メンゴ)
第6位乙嫁語り(森薫)
第7位北北西に曇と往け(入江 亜季)
第8位進撃の巨人(諫山創)
第9位バトルグラウンドワーカーズ(竹良実)
第10位左利きのエレン(かっぴー/nifuni)
第11位~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫(椎名高志/高橋留美子)
第12位青野くんに触りたいから死にたい(椎名うみ)
第13位逃げ上手の若君(松井優征)
第14位僕とロボコ(宮崎周平)
第15位ダンダダン(龍幸伸)
第16位かがみの孤城(武富智/辻村深月)
第17位メタモルフォーゼの縁側(鶴谷 香央理)
第18位付き合ってあげてもいいかな(たみふる)
第19位舞子さんちのまかないさん(小山愛子)
第20位ハイパーインフレーション(住吉九)
第21位推しが武道館いってくれたら死ぬ(平尾アウリ)
第22位ひとりでしにたい(カレー沢薫)
第23位おちたらおわり(すえのぶけいこ)
第24位恋愛無罪―愛を誓ったはずだよね?― 1(きづきあきら+サトウナンキ)
第25位限界夫婦(きづきあきら+サトウナンキ)
第26位傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(磯見仁月)
第27位夢の雫、黄金の鳥籠(篠原千絵)
第28位ルックバック(藤本タツキ)
第29位私のジャンルに神がいます(真田つづる)
第30位レッドリスト 絶滅進化論(安生正/村瀬克俊)

それでは1作品ずつ、おすすめポイントを話していければと思います。極力ネタバレはしないよう、感想のみを記載するつもりですが、気になる方はご注意ください。
※配信アプリについては2022年2月現在の情報となります、配信終了している場合もありますのでご了承ください
※可能な限り確認しましたが、配信アプリチェック漏れ等ある可能性があります
※各表紙のリンク先はAmazon.comの作品ページです

ベスト30 マンガ紹介

第1位 大奥(よしながふみ)

著者名:よしながふみ
出版社:白泉社
巻数:全19巻
続刊or完結:完結

おすすめポイント
ついに完結したよしながふみ先生の大奥。メディア化も複数されたのでご存知の方も多いはず。男女逆転の大奥という衝撃の設定ですが、最後はそれを乗り越えた先の顛末を読み終える頃には感無量。各時代の将軍の印象が学生の頃の歴史とは異なる点もあり、そういった歴史視点でも面白いです。

第2位 明日、私は誰かのカノジョ(をのひなお)

著者名:をのひなお
出版社:小学館
巻数:9巻
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
2021年、続きが毎週気になるマンガ1位でした。各ヒロイン視点でのカノジョたちのお話がオムニバス形式で進みます。扱われている題材はレンタル彼女、パパ活、美容整形、ホスト、風俗と様々。萌ちゃんのホスト編に出てくるゆあてゃのキャラが強烈です。名台詞、「被りは伝票で殺すんだよ」が忘れられない。2022年3月から新編が始まりますので、是非この機会に読んだこと無い方は読んでみてほしいです!!!!アプリで読むと続きが気になって眠れないので、まずは単行本でこれまでのお話をまとめて読むことをお勧めします。

配信アプリ:サイコミアプリにて配信あり、毎週金曜更新、最新の数話以外はチケットで読めます

第3位 SPY FAMILY(遠藤達哉)

著者名:遠藤達哉
出版社:集英社
巻数:8巻
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
スパイの2人がお互いの正体を隠し、超能力を持つアーニャを娘として迎え、夫婦生活を送ります。日常回のギャグからシリアス回のアクションまで、どれを取っても面白い。ここ数年でいろんな賞を受賞して人気もすごいなと。アーニャの突っ込みが毎回秀逸で毎回楽しく読めます。2022年4月からのアニメ放送も楽しみ。

配信アプリ:ジャンプ+にて配信あり、毎週月曜更新、初回は無料で読めます

第4位 2.5次元の誘惑(橋本悠)

著者名:橋本悠
出版社:集英社
巻数:12
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
今ジャンププラスで一番熱いラブコメマンガ。題材はコスプレです。勝手にくもりが思っているだけですが。出てくる女子みんなの熱い思いと、主人公奥村くんに向けられる恋心にきゅんきゅんします。
全員いい子すぎて全員幸せになってほしい。他作品パロもてんこもりなのでそういったところはにやりとしちゃいます。

配信アプリ:ジャンプ+にて配信あり、毎週土曜更新、初回は無料で読めます

第5位 【推しの子】(赤坂アカ/横槍メンゴ)

著者名:赤坂アカ(原案)/横槍メンゴ(作画)
出版社:集英社
巻数:7
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
今一番盛り上がってる芸能界マンガ。恋愛リアリティ番組、マンガ原作メディア化、成長した子役など、扱っている題材がてんこ盛りです。最近では2.5舞台の話題もあり、何かしらのオタクをやっている人はそれそれ、あるある…!となりながら読んでしまうこと間違いなしです。

配信アプリ:ヤンジャンアプリ、ジャンプ+(木曜更新、初回無料、ヤンジャンより1週遅れ)にて配信あり

第6位 乙嫁語り(森薫)

著者名:森薫
出版社:KADOKAWA
巻数:13
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
1年に1冊ペースで長年発行を楽しみにしているマンガです。中央アジアに暮らす人々の生活事情を子細に描いています。最初はアミルとカルルクという年の差婚をした二人の家中心でしたが、巻を重ねるごとに登場人物も増え、様々な地域の家族のお話が繰り広げられます。
森薫先生のマンガはいつも食べ物がおいしそうすぎて、お腹が減ります。あとは服飾や布地の書き込みが変態レベルで目の保養です。

配信アプリ:見当たらず

第7位 北北西に曇と往け(入江 亜季)

著者名:入江亜季
出版社:KADOKAWA
巻数:5
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
アイスランドが舞台のマンガ。めちゃクールな主人公、御山 慧とそれを取り巻く人物たちの日常が切り取られた連載ですが、各話完結のお話も多く、短編集を読んでいるような気持ちになります。入江先生の作品は先生独特の空気感というか、雰囲気があって私はとても好きです。
そして絵が美麗です。そして食べ物がいつも美味しそう。
最近刊行されたワイド版が大きな紙面で入江先生の書き込みを見られそうなので、揃えたいなと思っています。

配信アプリ:見当たらず

第8位 進撃の巨人(諫山創)

著者名:諫山創
出版社:講談社
巻数:33
続刊or完結:完結

おすすめポイント
2021年に完結したマンガ。2021年完結では大奥との二大巨頭だと思っています。
長かった、けど最後は圧巻のラストでした。最終巻が出た時に再度1巻から読み直したんですが、ラストを知っていると、各キャラの心情この時はどうだったんだろう、とか裏ではこれ動いてるんだよね、とか知ってるがゆえに見えることもあるので是非通しで一気に読んでもらえればと。
ちなみに私はリヴァイ兵長が好きです。三白眼。

配信アプリ:マガポケにて5話まで無料

第9位 バトルグラウンドワーカーズ(竹良実)

著者名:竹良実
出版社:小学館
巻数:8
続刊or完結:完結

おすすめポイント
こちらも2021年完結作。辺獄のシュヴェスタから好きで追いかけている竹良実先生の最新作です。
人型兵器「RIZE」に乗り込み人類の敵と戦います。ただし、神経接続による遠隔操作での戦いのため、実際の戦場からは遠く離れた日本から戦いに臨みます。主人公の平仁一郎と同じチームメイトの中で芽生えていく連帯感にとても励まされます。前作、辺獄のシュヴェスタまでは中世のお話が多かったので、今回の近代日本バトルもの、という世界観に驚きましたが面白かったです、竹良実先生、次回作も楽しみです。

配信アプリ:マンガワンにて配信あり

第10位 左利きのエレン(かっぴー/nifuni)

著者名:かっぴー(原作)/nifuni(漫画)
出版社:集英社
巻数:19
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
ジャンプ+で今一番アツいお仕事マンガ。
高校時代から大人になるまでのエレンと光一を取り巻く各キャラクターのお話。いろんな人物に才能とは何なのかを考えさせられます。読んでると自分もがんばろうって思えるマンガ。
2022年2月現在、クライマックス感半端無いです、毎週更新の土曜日を楽しみにしてます。

配信アプリ:ジャンプ+にて土曜更新、初回無料で読めます

第11位 ~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫(椎名高志/高橋留美子)

著者名:椎名高志(漫画)/高橋留美子(メインキャラクターデザイン)
出版社:小学館
巻数:1
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
GS美神、絶対可憐チルドレンと長期連載多数の椎名先生の新作がまさかの犬夜叉スピンオフでした。そんな2000年代あるんですね、びっくりした。
最後の対談でもお話されていましたが、絵柄は完全に椎名先生なんですが、やはり椎名先生オリジナル作とは若干違った感じがあり、それが犬夜叉の世界を広げているなと思います。バトルシーンもとても迫力ありです。マンガ本編ももちろんですが、巻末の椎名先生、高橋先生の対談内容も非常に興味深く、まだ1冊なのに読んだ後の満足感がすごい。

配信アプリ:サンデーうぇぶりにて1話無料配信あり

第12位 青野くんに触りたいから死にたい(椎名うみ)

著者名:椎名うみ
出版社:講談社
巻数:9
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
優里ちゃんの彼氏の青野くんが死んでしまうところから物語はスタートします。
読み進めていくとめっちゃ怖い。絵柄は怖い感じではないのですが空気が怖い。民話や昔の伝承のような話も出てくるのでオカルトホラー好きな人はお好きじゃないかと。
9巻現在、最終章となっておりラストどうなるのかが全く予期できない。毎回表紙が美麗で好きです。

配信アプリ:コミックデイズにて配信あり、最新以外チケットあり

第13位 逃げ上手の若君(松井優征)

著者名:松井優征
出版社:集英社
巻数:4
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
週刊ジャンプ連載中、脳嚙ネウロ、暗殺教室の松井先生の最新作です。
題材は鎌倉と室町時代の狭間の北条家。北条時行が主人公です。あまり見ない主人公のタイプ、逃げるのが得意な主人公。と、思ったけどアイシールド21のセナとかも最初は逃げるの得意でしたね。今後の若君がどうなっていくのか、ある程度歴史上の流れはわかっていますが、過程が楽しみです。
2022年大河の鎌倉殿の13人と時代が近いこともあり、どちらも見ると何かがつながって楽しいかも。
あと松井先生、若い男子が一層かわいくなってますよね。もっとやってください。

配信アプリ:無し、ジャンプ作品公式ページにて1話が読めます

第14位 僕とロボコ(宮崎周平)

著者名:宮崎周平
出版社:集英社
巻数:7
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
美少女メイドロボ、ロボコが主人公のボンド宅にやってきてからのドタバタギャグコメディです。
もし毎週ジャンプ買ってるけど、読み飛ばしてるよって方、是非とも読むことをお勧めする。ここまでのあらすじがわからなくても大丈夫。一話完結です。途中からでも読めます。読むだけで毎週心温まります。こちらのマンガ、登場人物に嫌なヤツが出てこない。みんな良いヤツなんです。一見悪そうなヤツに見えても最後に優しさを見せてくる。ガチゴリラとモツオコンビが好きです。

配信アプリ:無し、ジャンプ作品公式ページにて1話が読めます

第15位 ダンダダン(龍幸伸)

著者名:龍幸伸
出版社:集英社
巻数:4
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
初連載とは思えない画力で連載当初から話題だった龍幸伸先生のダンダダン。
幽霊、UFOなんかのオカルトを題材としたお話です。少年・高倉と、少女・綾瀬の二人がちょっとずつお互いを意識していく恋の行方も気になりますが、毎回出てくる敵たちが強烈すぎてそれどころではない。そして画力がものすごくて見開きの迫力あるシーンはため息が出ます。大きいタブレットで読んでほしい。

配信アプリ:ジャンプ+にて土曜更新、初回無料で読めます

第16位 かがみの孤城(武富智/辻村深月)

著者名:武富智(漫画)/辻村深月(原作)
出版社:集英社
巻数:4
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
鏡の向こうの不思議なお城に集められたそれぞれ訳ありな中学生たちの物語。
小説原作なこともありなのか、おのおのの過去のエピソードや、心情描写がとても細やかで武富智先生の絵柄もあいまって感情移入して読み進めてしまいます。4巻現在、そろそろラストが見えてきそうな感じです。

配信アプリ:ヤンジャンアプリにて一部チケット公開あり

第17位 メタモルフォーゼの縁側(鶴谷 香央理)

著者名:鶴谷香央理
出版社:KADOKAWA
巻数:5
続刊or完結:完結

おすすめポイント
あるBL作品をきっかけに仲良くなった高校生のうららと75歳の雪さんのお話。
雪さんの75歳とは思えない行動力にこちらまで元気をもらってしまいそうです。ゆるっとした鶴谷先生の絵柄とあいまって午後のまどろみのような印象を持つ作品だなと。

配信アプリ:コミックNewtypeにて一部無料公開中

第18位 付き合ってあげてもいいかな(たみふる)

著者名:たみふる
出版社:小学館
巻数:8
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
大学生の恋愛マンガ。ただし女子と女子、いわゆる百合です。
冴子とみわちゃんの大学入学からのなれそめからの付き合ってからのあれこれが満載です。何巻だったか忘れたんですが、単行本の巻末のたみふる先生のコメントで「この作品ではxxxxを書きたかった」というコメントがあってなるほどー!となったので是非単行本で読んでいただければと。単行本、カバー下の内容も電子でも収録されており、そちらも読めます。
読んでると大学生っていいなあああ!!若いっていいなあああ!!!!ってなります。もう一度大学生やるかって言われると絶対やりませんけど。

配信アプリ:マンガワンにて配信あり、最新数話以外はポイントで読めます

第19位 舞子さんちのまかないさん(小山愛子)

著者名:小山愛子
出版社:小学館
巻数:19
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
舞台は京都、舞妓さんたちが共同生活している屋形のまかない係をやっているキヨちゃんの日々のお話。大体が一話完結で、その時その時のまなかいごはんがお話の中心となります。日々のごはんからおやつまで、さまざまな美味しそうなメニューが登場します。お腹減ってる時に読んではいけません。
ごはん系マンガが好きな方はぜひ。
2022年冬クールにてアニメも放送中。

配信アプリ:ヤンジャンにて配信あり、最新数話以外はポイントで読めます

第20位 ハイパーインフレーション(住吉九)

著者名:住吉九
出版社:集英社
巻数:3
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
主人公、少年ルークが自分の能力を駆使し、カネを巡って戦うお話。
カネを使って悪人をなぎ倒していくルークがかっこいいのですが、なんかエロイのです。何がとは言わないけど。能力使ってカネを出現させるシーン、もれなく赤面してるんだもの。
あとお金大好き商人のグレシャムが良いキャラです。愛されキャラ。

配信アプリ:ジャンプ+にて金曜更新、初回無料で読めます

第21位 推しが武道館いってくれたら死ぬ(平尾アウリ)

著者名:平尾アウリ
出版社:徳間書店
巻数:8
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
よくあるファンとアイドルもの、と思っていたらファンも女の子?というか伝説の女と呼ばれるえりぴよさんでした。面白い。ライブいったことある人は余計に楽しいと思う。
えりぴよの推しの舞菜ちゃんが所属するCham Jamという岡山地下アイドルグループが武道館を目指して活動するお話。そして応援するえりぴよの話。各メンバーの子たちも十人十色で姉系から妹系、クール系、そして正統派センターと、王道戦隊ものかと思うくらいのキャラ取り揃え。私は松山空音ちゃんが好きです。青。

配信アプリ:COMICリュウにて3話まで無料で読めます

第22位 ひとりでしにたい(カレー沢薫)

著者名:カレー沢薫
出版社:講談社
巻数:4
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
キャリアウーマンの叔母が自殺で死んでしまった姪の鳴海(35)が主人公。
終活に向けて取り組む鳴海を取り巻く様々な人生で考えるべきことが出てくる話。30代の方、タイトル見るだけでもちょっとくると思う。読んでるとためになるんですが考えたくなくなります。でも読んじゃうよね。ヒップホップやってるお母さんの話が好きです。

配信アプリ:コミックDAYSにて配信あり、一部無料

第23位 おちたらおわり(すえのぶけいこ)

著者名:すえのぶけいこ
出版社:講談社
巻数:6
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
新築のタワマンに引っ越してきた明日海とその家族。そこで出会ったママ友たちと繰り広げられる戦いがすごい。最初はよくあるママ友いじめとかそういった話かと思ったら、段違いでした。すえのぶけいこ先生の迫力ある絵柄でいじめられると泣いちゃいそうです。そうだった、ライフのことを思い出せ。
題材や表紙の感じから女性向の感が強いですが、男性が読んでも面白いのではないかと。早く続きが出てほしいマンガ上位です。続きが気になりすぎる。

配信アプリ:コミックDAYSにて配信あり、一部無料

第24位 恋愛無罪―愛を誓ったはずだよね?(きづきあきら+サトウナンキ)

著者名:きづきあきら+サトウナンキ
出版社:集英社
巻数:1
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
一番の有名作は「うそつきパラドクス」かなと思うのですが、ちょっとエッジのきいた恋愛マンガの名手ではないかと勝手に思っています、きづきあきら先生。
今回の恋愛無罪はあらゆる恋愛に関するオムニバス形式の1話完結のお話が収録されています。裏アカ、年下彼氏、玉の輿、婚活アプリ、三角関係など。
きづきあきら先生は、掲載誌の方向性もあるかとは思うのですが、現代の多様になった価値観、生き方の中でのいろんな形の恋愛や結婚を描くことに挑戦されているな、と他作品を見ても思います。人間のちょっと後ろめたい感情とかを読めるのが楽しい、と思ってしまうのですよね。ああ面白い。

配信アプリ:ヤンジャンにて配信あり、1話、2話無料

第25位 限界夫婦(きづきあきら+サトウナンキ)

著者名:きづきあきら+サトウナンキ
出版社:一迅社
巻数:2
続刊or完結:完結

おすすめポイント
引き続ききづきあきら先生。
こちらは夢見た結婚の後の話。主婦の桜の隣の部屋に引っ越してきた主夫、雪村との出会いから転がりだす運命。お互い抱えた問題を話すごとに近づいていく距離。限界を超えた夫婦は離婚という選択をするのかしないのか。セックスレスを題材にした読み切り1篇も2巻最後に入っています。リモート飲みとか、ここ数年のあるあるですね。

配信アプリ:無し

第26位 傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(磯見仁月)

著者名:磯見仁月
出版社:新潮社
巻数:6
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
「フランスのモード大臣」、「ファッションデザイナーの祖」と呼ばれるローズ・ベルタンがフランス王妃マリー・アントワネットのお抱えモード商になるまでを描いています。なってから、も描くのかもしれないけど、6巻時点ではまだ過程。ベルタンのクールな立ち居振る舞いがブレなくて素敵です。
艶やかなドレスがたくさん見れて目の保養になりますが、描くのマジで大変そうだなと思ってます。
中世ヨーロッパ、18世紀フランス革命を扱うマンガ作品は多いですが、各作品でのマリー・アントワネットの描かれ方が様々でそういった違いも面白いですね。

配信アプリ:コミックバンチWebにて一部無料

第27位 夢の雫、黄金の鳥籠(篠原千絵)

著者名:篠原千絵
出版社:小学館
巻数:16
続刊or完結:続刊

おすすめポイント
昔から母の本棚にある篠原千絵先生作品を読んで育ったので、篠原先生のサスペンス作品、好きなのです。時代は16世紀、オスマントルコのトルコ後宮が舞台。日本でいう大奥って感じなのだろうか。
奴隷から皇帝の側室となった主人公ヒュッレムの人生が描かれます。女性の集まる後宮、何も起こらないはずがなく暗殺、拉致がはびこっていますが、それを自身の力を駆使して乗り越えていくヒュッレム、強すぎる。行く末を固唾をのんで見守ってます。ヒュッレムの出産した皇子たちの跡継ぎ争いが17巻以降はメインになりそうです。

配信アプリ:見つからず

第28位 ルックバック(藤本タツキ)

著者名:藤本タツキ
出版社:集英社
巻数:1
続刊or完結:完結

おすすめポイント
2021年一番話題になった読切作品。
ファイアバンチ、チェーンソーマンの藤本タツキ先生の突如ジャンプ+アプリ上にて発表された読み切り作品です。143ページって。それもう読切って読んでいいの???
主人公はマンガを描くのが好きな小学4年生の藤野と登校拒否の京本。どちらもマンガを描く、という共通点から始まった二人の日常が描かれています。
セリフの無いコマの空気感、ラストの読後の寂寥感など、藤本先生の威力を改めて感じる作品。

配信アプリ:無し

第29位 私のジャンルに神がいます(真田つづる)

著者名:真田つづる
出版社:KADOKAWA
巻数:2
続刊or完結:?

おすすめポイント
Twitterで話題になった真田つづるさん、「同人女の感情」が単行本化されたシリーズ。同人やっている人なら一度は抱えたことがあるどす黒い感情や、作品に関する思い、イベントの楽しさなんかがものすごくわかる。マイナーの話は首がもげるほど同意の感情しか無かったです。
表紙の2色刷り風が素敵です。

配信アプリ:PixivにてTwitter投稿時のお話閲覧可能

第30位 レッドリスト 絶滅進化論(安生正/村瀬克俊)

著者名:安生正(原作)/村瀬克俊(漫画)
出版社:集英社
巻数:4
続刊or完結:完結

おすすめポイント
都内で突如発生した謎の感染症に対峙する厚生労働省職員、降旗を主人公とした、ウイルスパニック作品です。2022年の新型コロナウイルスが流行している現実だからこそ感じるリアリティがあるように思いました。

配信アプリ:ジャンプ+にて連載完結、初回無料で読めます

さいごに

ものすごく長くなってしまいましたが2021年、ベスト30でした。
他にも面白かったマンガ多数なのですが、2021年完結した作品とくもりが好きな先生作品に偏ったランキングになったかなという自覚はあります。
せっかくブログを始めたので、2022年はもう少し分野分けして今好きなマンガの感想なんかも投稿できればと思います。

かなりの長文、ここまで読んでいただきありがとうございました…!

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